モンサンミッシェル修道院に行く時に気を付けたいこと
海の上に浮かぶ幻想的なたたずまいは多くの人々を魅了し続けています。
せっかくモンサンミッシェルに行くのなら、
今回は、モンサンミッシェル修道院に行くときに気を付けたいことについてご紹介します。
モンサンミッシェル修道院について少し
8世紀の初めに司教の夢に大天使ミカエルが現れ、何もない岩山に小さな礼拝堂を建てたことから始まり、数世紀にわたって増改築が行われたことで、ゴシック様式やロマネスク様式などの様々な建築様式が混じっているという、大変興味深く独特な作りになっています。
教会だけでなく、回廊や回廊から見える美しい中庭、西テラスからの眺めなど沢山の見どころがあります。
モンサンミッシェルのトイレ事情
日本で観光していても、トイレに困ることはそうそうないと思います。
割とどこにでもあって、無料で綺麗。
ヨーロッパは有料(有料だからと言って綺麗なわけではないです)だったり、
見つけるのが大変だったりします。
モンサンミッシェル周辺では
シャトルバス乗り場の近くにある観光案内所(無料)
島内の入り口すぐ(有料 €0.5)
参道
修道院内
にあるようです
私はいつも長く観光する前には、休憩がてらカフェやレストランで飲食してそのお店のトイレを利用してから行ったり、歩いていてとりあえず見つけたら行っておきます。
有料の場所もあるので、コインの準備も忘れずに。
修道院入場時の手荷物検査
テロ対策から、美術館や博物館、大聖堂などヨーロッパの観光地では手荷物検査がよくあります。厳重なところではカバンのファスナーを全部開けられたり、ボディーチェックがあったりします。
基本的には、スーツケースやキャリーケースは持っていくことができません。
『55㎝×35㎝×20㎝』を超えない荷物
のみの持ち込みが許されています。
持っていく前にカバンの大きさをチェックしてみるといいと思います。
フランス語・英語のサイト
www.abbaye-mont-saint-michel.fr
モンサンミッシェルで荷物を預けることができる場所
以前はモンサンミッシェルの観光案内所で荷物を預けるロッカーがあったようなのですが、現在はサービスを停止しているようです。
起点となるレンヌやサン・マロの駅や観光案内所でも荷物を預けられる場所は見つかりませんでした。
もし、宿泊を予定しているのであれば、ホテルで預けてから向かう事をお勧めします。
荷物を預ける予定のない方は、持ち物をミニマムにしてカバンの大きさに注意して下さい。
英語のサイト(日本語の切り替えもできます)
www.bienvenueaumontsaintmichel.com
最後に
トラブルを回避してほっこりできる旅をするためには、特に初めて行くところ、ましてや言語が違う場所では、カードが使える?とかトイレはどこにある?とか入場の制限は?など事前に調べることも大切と思うようになりました。
若いときは行き当たりばったりも楽しかったのですが、ある程度準備しておけば、無駄に歩いたりせずに済むので、30代半ばの私にとっては体力的にもとっても楽です。
調べる過程で、旅行を想像してよりわくわくしてくるので、夫との会話のきっかけにもなります。皆さんも素敵な旅を。