チョコレートと美容の関係
私は小さいころからチョコレートやココアが大好きでした。
でも、思春期にニキビができた頃から、チョコレートを食べすぎているからニキビができるんだ!となんとなく考えて控えていました。
本当にそうなのか?今回は、チョコレートと美容の関係について紹介します。
チョコレートはどうやって作っているの?
チョコレートの原料は『カカオ豆』です。
カカオ豆をすりつぶした『カカオマス』にカカオ豆から搾り取られた『カカオバター』と糖分、ミルクを加えて作られます。
『カカオマス』はココアの材料です。
ちなみに『ホワイトチョコレート』はカカオバターと糖分、ミルクで作られていて、カカオマスは使われていません。
チョコレートの栄養素
カカオマスにカカオバター(油分)、糖分やミルクを加えているので、チョコレートの約8割が、糖質と脂質です。そして高カロリーなので、沢山食べると太ります。
しかし、『カカオマス』には貧血を予防してくれる銅や鉄分、粘膜の栄養に欠かせない亜鉛も豊富に含まれていたり、抗酸化作用のあるカカオポリフェノールや、自律神経を調節する働きのあるテオプロミンなども含まれています。
16世紀のヨーロッパでも薬として扱われていいたそうです。
チョコレートとニキビの関係
カカオマス自体にはニキビの原因となる成分が多いという訳ではなく、脂質や糖分がニキビの原因になっている可能性が高いと考えています。
量を食べすぎないことや、カカオ成分が高いチョコレートや純ココアでココアを作って飲めば、お肌に嬉しい効果も十分にあるのでは?と思い、私はチョコレート断ちをやめました。
私の場合、チョコレートをやめたからといって、ニキビが劇的に良くなるという事がなかったのもあります。
それでも生理前やニキビがひどいときは、脂質の量や糖分の質にこだわりたいので、チョコレートはお休みして、その代わりにおやつの時に『なんちゃってカフェモカ』を作って飲んでいます。
なんちゃってカフェモカレシピ
作り方は簡単!
マグカップにインスタントコーヒーをティースプーン×2、純ココアパウダーをティースプーン×1、はちみつ少々(3gくらいでした)入れ、お湯をマグカップの2/3、最後に無脂肪ミルクを入れて完成です。
これをおやつの時間や、夫の帰りが遅い時に夕飯までのつなぎに飲んでいます。
チョコレートを食べた気分になれるし、お腹も満たされます。
最後に
私はもともと、アレルギー体質で幼いころに謎の湿疹ができていました。病院でアレルギー検査をしても、どれも引っかからず…
そのため真面目な母が3か月間私の食事記録と、合わせて湿疹の記録を付けてくれました。そこからの推測では、『酸化した油』『砂糖』が体に合わないのではないかという事でした。
油は使い回しをしない、砂糖ははちみつで代用するなどで湿疹は治まりました。
これは、本当に母に感謝です。
結局、チョコレートだけを減らしたからと言って他の食事に気を付けなければ、肌が荒れてしまうという事ですよね。
身体って難しい…でも、奥深くて面白い。
今では、個人で詳しい食品のアレルギー検査ができるキットなども売っていますよね。いつか、試してみたいなーと思いつつ。自分で針を刺すのが怖いので、出来ていないです…人間ドックのオプションでついていないか今度チェックしてみます。